子宮筋腫は妊娠から出産にどのような影響があるのか?

子宮筋腫が与える妊娠から出産までの影響

子宮筋腫と妊娠の関係

子宮筋腫の主な症状として、生理の際の経血量の増加
それに伴う貧血症状下腹部の張り下腹部痛などが挙げられる。

女性の4~5人に1人には筋腫(良性のコブ)があるとされ
大きさや個数、症状は人によってさまざま。

大きさが6~7cmを超えると、妊娠希望の方の場合は
妊娠中にも胎児と共に筋腫が大きくなることを懸念し
医師の判断により、手術を勧められるケースが多い。

大きくない筋腫で悪さをしないと判断されたものであれば
温存したまま妊娠、出産を迎える方も。

出産時のメリットとデメリット

子宮筋腫があることで、不妊症の原因になったり
妊娠できたとしても、子宮内や子宮外に筋腫があることにより
胎児の生育を邪魔してしまい、悪影響を与えてしまうこともあるそう。

また、流産早産の原因になることも。

中には妊娠後に筋腫が発見されたが自然分娩できたという方もいるが
筋腫がある人の出産は、常にリスクと隣り合わせ

妊娠中はできるだけ穏やかに過ごすためにも
不安はできるだけ取り除きたいもの。
妊活前の方であれば、手術できる時期に対処することがお勧め。

ただ、核摘出した後の出産を望む場合、
子宮壁が弱くなっていることから
子宮破裂を防ぐためにも、出産時の多くは
帝王切開が推奨されている。

核摘出手術は、やがてくる帝王切開のための
予行練習とポジティブに考えたい。

子宮筋腫改善方法

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