子宮筋腫の手術説明から入院手続きまで

子宮筋腫の摘出手術の事前説明

子宮筋腫の手術説明

新百合ヶ丘総合病院への手術入院の約2週間前。

夫を交えてA先生からの説明を聞きに、再度受診。
A先生からは、術式は腹腔鏡による筋腫核摘出手術であることを改めて伝えられる。

腹腔鏡手術の メリットは、大きく2点。

回復が早いこと
傷跡が残りにくいこと

と、説明があった。

また、筋腫を摘出したとしても、私の場合は 『漿膜下筋腫』という
子宮の外側にできる腫瘍のため、
「生理痛の改善や不妊傾向が改善される等の症状は大きく変わらないであろう、
あくまで妊娠中の危険要因を取り除くための手術である」
とのことだった。

仕事復帰は術後10日後から可能とのことで、回復の早い腹腔鏡手術に期待が膨らんだ。

麻酔科医からの説明

腹腔鏡手術は全身麻酔。

怖いのは手術中に麻酔から醒めてしまうことだ。
そこを質問してみると、麻酔は点滴から継続して入れ続けるので、
手術中に目覚めてしまうことは100%ないらしい。

また、手術が終わったらすぐに麻酔を入れるのを止めるため、
若い人だと術後2~3分で目が覚めるとのことに驚いた。

その他、以下のような説明があった。

  • 全身麻酔の後遺症で吐き気が出ることがある
  • ヘソを切開してカメラを入れるため、ヘソの形が若干変わるかもしれない
  • 人工呼吸器を気管まで入れるため、術後に喉の痛みがでるがすぐに治る
  • 腹腔内を見やすくするために炭酸ガスを入れ腹腔内を膨らませるため、
    術後は『気腹痛』と呼ばれる、なんとも経験したことのないような体の痛みが1週間程度続く。

入院手続き

最後のお会計前に入院受付の方に声をかけ、入院についての説明を受けた。
手術同意書や承諾書等の書類の記入方法や、 窓口での支払額負担が減る
『限度額認定適用証』についての説明等。

私の場合、支払いはポイントが貯まるクレジットカードで行う予定のため
限度額申請はせずに、会社に提出する『傷病手当金請求書』の記入依頼と
診断書の発行を依頼した。

診断書の発行は2~3週間かかるとのことなので 退院時に間に合えば、
その時までにお願いしたいと伝えた。
傷病手当金請求書を病院側が記入できるのは退院後になるので
退院時の申し込みでもOKとのこと。

次回はいよいよ入院。

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